バイナリエディタを持って初期状態から遊ぶ方法

 

どうも、オーキドせんせい撃破RTA研究者です。

 

今回は、以前に投稿した

手持ち0で旅に出たい主人公vs絶対許さないオーキド【初代ポケモン ゆっくり実況】

最初のポケモンを全員もらってみた【初代ポケモン ゆっくり実況】

 

これらの動画のように、

「初期状態でバイナリエディタを持っている」

というデータを作成する方法を解説します。

※任意コード実行なので、実際にゲームボーイ3DSで出来るようになってます。

バイナリエディタを携えていろいろ検証しながら進む旅、なかなか面白いですよ。

 

 

ということでさっそくやりかたなんですが、

当たり前ですがセレクトバグを利用して作成する「バイナリエディタ」というバグアイテムが必要です。

話はそれからですね。

こちらのお手軽20分チャートを参考に、ささっと作ってしまいましょう。

 

次に、マサラタウンの自分の部屋にいきます。

(アドレスD135を「13」にすると手持ち1番目がそらをとぶを習得。

 アドレスD2D5を「FF」にするとバッジがもらえるのでマサラに飛べます)

 

どうぐの1番目になかよしバッヂ(バイナリエディタ)を配置し、

2階自室のファミコン前の初期位置に構えてください。

 

 

では、ここからひたすらバイナリ操作です。

ターゲットは、アドレスD123からD9B1までの2190byte

とはいっても、00が多いので絶対無理ってほどの作業量ではないです。

 

バイナリエディタで各メモリを以下の通りに書き換えてください。

D123→00

D124→FF

D125~D2A0→全て00

D2A1→01

D2A2→67(ピカ版の場合は65)

D2A3→05

D2A4→FF

D2A5~D2CB→全て00

D2CC~D2D5→30,00,07,D8,E3,AB,50,50,C5,00


D2D6~D31F→書き換えないでそのまま

 

いったん一休み。これ以降は、基本的にはひたすら00を書き込む感じになります。

ただし、一部指定の数値を入れておく必要があるので、

記載に従って書き換えていきましょう。

 

D320~D9B1:基本的に全て00に書き換えるが、以下のメモリのみ特定の数値にする

 

D328→D0

D329→40

D32C→0A

D32D→01

D32E→01

D32F→07

D330→02

D331→25

 

D3AE→FF

 

D4A0~D4AF→00,00,00,08,08,00,98,00,08,00,19,70,52,E0,4D,DE

(青版の場合は00,00,00,08,08,00,98,00,08,00,19,70,52,E0,4D,3E)

(ピカ版の場合は00,00,00,08,08,00,98,00,08,00,19,90,52,00,4E,24)

 

D4B0~D4BF→01,FF,FF,FF,FF,00,00,00,00,01,14,01,FF,00,00,00

(青版の場合は17,FF,FF,FF,FF,00,00,00,00,01,14,01,FF,00,00,00)

(ピカ版の場合は4A,FF,FF,FF,FF,00,00,00,00,01,14,01,FF,00,00,00)

 

(ピカ版の場合D4CA~D51E→そのまま。)

 

D520~D52F→00,00,00,00,00,A5,00,7E,01,0C,41,02,00,10,10,00

D530~D53F→00,0C,00,02,00,80,01,00,00,00,00,00,00,00,00,40

D540~D54F→9E,07,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,04(※),FF,00,00

※数値が動かない場合はその時の数値のままでOK

(ピカ版の場合は以下の通り

D520~D52F→00,00,00,00,00,4D,01,FC,02,18,22,01,00,16,10,00

D530~D53F→00,0C,60,08,00,C0,18,00,00,00,00,00,00,00,00,00

D540~D54F→40,9E,27,00,00,00,00,00,00,00,00,00,FF(※),FF,00,00

)

 

 

D58B→01 (ピカ版の場合は00)

 

D69A→FF

 

D6B1→01

 

D980,D981→プレイ時間(秒、ミリ秒)なので勝手に増えていく。

とりあえずいったん00にしとけばOK

 

D983~D98A⇒1E,00,40,40,C3,E0,DC,50(なかよしバッヂとバイナリエディタを接続している超重要メモリ。上記のように書き換えておくことで、ストーリーでサファリに入っても接続が切れなくなります。ピカ版の場合はPC道具欄で接続しているので変更不要)

 

D9B1→ここまで00。

(D9B2→「1E」にしておくと、バイナリエディタの不慮の破壊が防げます。)

 

お疲れさまでした。これで初期状態へのリセットが完了です。

(一時的に黒いのが出てくるなど画面が乱れる場合がありますが、階段を下りれば治ります)

 

これで、バイナリエディタだけ手元に残っているはずです。

あとは旅を楽しみましょう。

バイナリエディタだけ残っている。



 

ボックス1を使用するとバイナリエディタが壊れてしまうので注意。(手持ちがあふれてボックスに転送されるだけでアウトなので、D9B2に「1E」を入れておくことで予防しましょう)

 

ボックスを使いたい場合はボックス2などに切り替えましょう。

その間はバイナリエディタが使えませんが、使用後にボックス1に戻せば

なかよしバッヂとバイナリエディタが再接続されます。

 

※育て屋を使用すると、

なかよしバッヂとバイナリエディタの接続が切れてしまいます。

「パパてゃわ」という名前のポケモンを育て屋に預けると再接続できますが、

めんどうなのでなるべく使わないようにしましょう。

 

それではよいバグポケライフを!